こんにちは、ハル( @halxblog)です。
今回はプラモデルのゲート跡についてのお話です。
何も考えずに普段のペースでメガミデバイスのキットを組んでみるとーー。
ゲート跡が目立つ…!
肌色パーツ、とくに太もものゲート跡の色が濃くなって目立ってしまいます。
ハル
ゲート跡の色が濃くなるのは、ニッパーからの負荷によってプラの組成が変わってしまうのが原因だと言われています。
これはよろしくない。
塗装しなくてもゲート跡が目立たないようにしたい!
結論から書くと、ゲートの切り方ひとつで改善できました!
その方法を解説します。
メガミデバイスのゲート跡が濃くなる問題の解決策
1.余裕をもってランナーから切り離す
こちらが今回のランナー。
ハル
肌色なので、雑に処理するとゲート跡が目立ちます…!
パーツギリギリで切らずに、ゲートを残した状態でランナーから取り外します。
2.デザインナイフでゲートを削る
デザインナイフを使って
薄皮を削るように、少しずつ
3.紙やすりで削る
ある程度削ったら、最後は紙やすりでゲートを処理します。
目の粗さは400番〜1000番。
力を入れずに優しく撫でるように削るのがポイントです!
ハル
タミヤのフィニッシングペーパー細目セットを買っておくと400番、600番、1000番がまとめて入手できるのでオススメです!
デザインナイフと紙やすりを使ってゲートを整えてみました。
この段階でほとんど目立たないと思います!
4.瞬間パテで合わせ目消しをして完成
ガイアノーツの瞬間カラーパテで合わせ目を消して、出来上がり。
じゃじゃん!
ゲート跡がぜんぜん目立たなくなりました!
ハル
つや消しを吹かなくてもこのクオリティ!
成形色仕上げでも十分キレイです!